今のカンボジアは不動産投資をするなら最高の国かもしれない

プノンペンに6日ほど滞在してきました。
タイのパスポート期限が切れるので、まだ行ったことのない国に行こうと思って選んだのがカンボジア。

街を散策したり、カフェでノマドしたり、カジノで盛大に負けたり。
興味のあるものは経験としてなんでもやってみました。

特に面白いと感じたのは、カンボジアの不動産について。
街がこれからどんどん発展してきそうな雰囲気がしていたことです。

僕は不動産のプロではありませんので、情報の正確性は保証しません。
けれど、プノンペンの街を歩いてみて感じたことを率直にまとめてみました。

目次

街のインフラが開発途上


プノンペンは「ザ・発展途上国」というところでした。
僕たちがあって当たり前と思っているものがなかったりします。

たとえば、セブンイレブンやマクドナルドは1件も見かけませんでした。

僕が滞在していたところが観光地から離れていたせいもあるかと思います。
それでも深夜営業しているお店が極端に少ない印象です。

たとえば、ローカル市場は21時に夜店が閉まります。
レストランも遅くても22〜23時くらいが閉店です。

深夜でも空いているのはガソリンスタンドと、路面に点在する屋台くらい。

24時間営業のコンビニもあまりないので、代わりに個人経営の商店がたくさんあります。

タイにもひと世代前には、個人商店がたくさんありました。
しかし、セブンイレブンの進出により駆逐されたようです。

近い将来、カンボジアも同じ流れをたどるのではと思います。

中国資本によるコンドミニアムの建設ラッシュ

プノンペンのリバーサイド(メコン川沿い)を中心にコンドミニアムの建設ラッシュが進んでいます。
現在建設中のものがほとんどです。
しかし、カンボジアにもコンドミニアムが一気に増えそうな雰囲気です。

工事中のフェンスの文字を見てみると、ほぼ全てが中国系のディベロッパーのようです。
華僑はアジアの中で最も商機に聡いですね。

ビジネスチャンスがありそうなところは、すでに中国資本が先に押さえています。

シンガポールだって、華僑系の国ですし。
タイだって政治や経済で影響力のある人たちは、中国からの移住者が多い。

レストランやホテルも中国人向けのものが多い印象です。
看板の多くはクメール語、英語、中国語がメインで書かれています。

スラムの再開発が進み、日系資本の進出はこれから?


カンボジアでも日本のビジネスが進出してきている兆しはありました。
最も象徴的なのは、プノンペンにはイオンモールが2つあること。

スラム地帯を再開発して造ったイオンモールはプノンペンで最大級なんじゃないかと思うくらい施設内が充実しています。

イオンにさえ行けば欲しいものは大体手に入るし、日本と同じものが手に入るのは個人的に嬉しい。

清潔なフードコートでクメール料理も食べられます。

イオンの周りは、まだ空き地が多いです。
しかし、今後コンドミニアムの建設が進んでいくとかなり住みやすくなるかもしれません。

特に日本人にとって。
イオンモールがキッカケで、日本のものは良いとカンボジア人にも認知されるようになれば、日本系のレストランももっと増えていきそうです。

日本のラーメン屋、どこがはじめに進出するかな。

中国系は真っ先に利益をかっさらっていくイメージだとすると、日本系は長期的に価値のあるものを提供していくイメージがしました。

注目しているコンドミニアム開発地区

プノンペンでは、あらゆる地区でコンドミニアムの開発が進んでいます。
その中でも、個人的に面白いと思ったのは2カ所ありました。

・ナガワールド周辺
・プノンペン・ロイヤル駅周辺

①ナガワールド周辺は外国人中心の高級地区になりそう

ナガワールドはリバーサイドにある高級商業施設です。
合法的にカジノが運営されていて、観光客が多くのお金を落としていっています。

試しにバカラで遊んでみたところ、開始10分で4連敗して100ドル飛ばすという華々しいカジノデビューを飾りました。

ナガワールドの周りって、最もコンドミニアム建設が盛んです。
しかも、イオンモールやバーなどの外国人が楽しめそうな商業施設も集中しているので、住みたい人は多いのではないでしょうか?

ナガワールドはバンコクに例えると、シーロム、アソーク、プロンポンの娯楽施設を一局集中させたイメージに将来なるのではと思いました。

②プノンペン・ロイヤル駅周辺もビジネス街になれば面白いかも

ナガワールドの次に面白いと思ったのは、プノンペン・ロイヤル駅周辺です。
近くに、2つの大学、カナダ大使館、セントラルマーケットもあります。

この辺りもコンドミニアムの建設が進んでています。

空港から車で20〜30分でアクセスでき、ワットプノンペンやナイトマーケット、リバーサイドなどの観光地にも近いです。

バンコクで例えると、シーロムのビジネス地区のように将来はなるのかなと。

将来を見据えると今がワクワクする

僕は今すぐに不動産投資をするわけではありません。
けれど、「もしも不動産を買うとすれば」と思って街を歩くと面白い発見ができます。

不動産ビジネスは動く金額も大きいので、自分の目線を上げるのにも役立ちます。

世の中には不動産を駄菓子のようにポンポン買う人たちもいるので。

経済が伸びるためには、

インフラが整う

ビジネスが生まれる

街の文化が上がる

という流れを経ます。
カンボジアはたった今、インフラを作っている途中です。

5年後には今のタイのように、外資がもっと入ってきて急速に豊かになる瞬間がくるんでしょうね。

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