台北に滞在中に、起業仲間との勉強会に参加してきました。
会社員時代からお世話になっているコミュニティです。
ネットで収益を上げている人が増えてきていて、僕のように飛行機でフラっと台北まで来た人も多かったです。
勉強会は参加メンバーの何人かがプレゼンで近況をシェアするというものでした。
各メンバーの個性が反映されていて、どのプレゼンも興味深かったです。
その中で特に印象的だったのは、「稼がないといけない理由を持つ」ということ。
僕がビジネスの基礎を教わった方の話ですが、彼の実績を知っているだけに言葉に重みがありました。
目次
稼ぐ人間には2種類ある
勉強会でシェアいただいた内容の一部を紹介すると、世の中で収益を上げている人には2種類います。
①お金を稼ぐこと自体にやりがいを感じるタイプ
②稼ぐ理由が明確なときに収入が伸びるタイプ
①お金を稼ぐこと自体にやりがいを感じるタイプ
特に①のタイプは圧倒的に稼げる人が多いといわれます。
お金を増やすこと自体がゲームのように楽しく感じるので、ビジネスにのめり込んでいって限りなく収入が伸ばすことができます。
たとえば、
・ギャンブラー
・FXのトレーダー
・情報商材屋
・せどり
などで稼ぐ力のある人は、タイプ①が多い印象です。
社会に価値を生み出さないビジネスであっても、稼げるから熱中できるんです。
②稼ぐ理由が明確なときに収入が伸びるタイプ
一方で②のタイプは、お金だけでなく仕事にやりがいも求める傾向にあります。
自分で使い切れないほどの圧倒的な収益を稼ぐのは苦手ですが、誰かの役に立っているという満足度は高いです。
こちらは、ほとんどの方が当てはまるのではないでしょうか?
「仕事自体に価値がなくて、やりがいがなくても稼げるなら楽しい」
なんて感じる①のタイプはかなり稀なタイプだと思います。
稼ぐ理由があるときに伸びる僕の実例
僕も稼ぐために理由が必要な②のタイプです。
収益が上がるとわかっていても、興味がないところは手を出しません。
気持ちが続かないのがわかっているので。
なので、僕が収入を伸ばすときは、稼がざるを得ない状況に追い込むようにしています。
具体的な例でいうと、
・収入がほとんどない状態で会社を辞めて起業した
・彼女と一緒にタイに行くタイミングで収益が伸びた
ということがありました。
会社を辞めてから生活していくだけの収入が立つまでは、人生で最も切実にお金が必要な時期でした。
彼女が一時帰国するときも、数ヶ月前から
「月30万円は最低必要!!」
と毎日考えていたら、タイに行く直前にピョコっと目標収益に到達しました。
生活に余裕ができたからこそ稼ぐ理由を再確認
今はというと、「生きていくために稼ぐ」という理由はなくなりました。
タイの生活費は日本に比べて安いので、生活に困らない水準はだいぶ低いです。
あと稼ぐ理由とすれば、
・奨学金を返したり
・将来家庭を持てるレベルの収入にしたり
・コンドミニアムを買ったり
ということくらいでしょうか?
とはいっても、「稼がないといけない切実な理由」までは程遠いです。
勉強会に参加したことは、「どうして自分が稼がないといけないか?」と真剣に向き合うキッカケになりました。
稼ぐことは価値を生み出すこと
結論は、「自分が大きく稼ぐことが価値になる」ということです。
「世の中に生み出した価値が受け取る金額」
だとすると、お金を稼ぐことが最も社会に貢献していることになります。
もちろん、世の中にはお金を稼ぐこと自体を生きがいにするタイプ①のような人がいて、価値を生み出さなくても稼ぐ方法もたくさんあるでしょう。
それでも、僕の場合は「誰にどんな価値を届けるか?」を前提にビジネスをしているので、
社会に生み出す価値=収益
という公式が成り立つと考えています。
まずは自分の利益を考えてから人のためになることを
ビジネスは誰かのためにするものであることは間違いないです。
けれど、世の中には人のために役立とうとばかり考えて収益が上がらずにしんどい思いをしている人もたくさんいます。
なので、まずはビジネスとして収益を確保するのは前提です。
僕の場合は、
1.収益が上げられそうか?
2.興味があるか?
3.誰かの役に立ちそうか?
という順番で考えるようにしています。
「稼げて、自分が楽しいと思うビジネスが、人のためになったら最高!」
それでいいんです。
稼ぐことでもっと多くの人の役に立てる
自分が稼げることは、誰かを助けるうえでも大切だと感じています。
僕は教えるのが好きなのですが、相手に価値のあるアドバイスをしたり、情報発信をするためには実績を積み重ねていく必要があります。
ある程度は金額も大切ですし、再現性のあるノウハウをまとめていくことも大切でしょう。
また、圧倒的な収入ができたとすると、誰かのためにお金を使うこともできます。
先日、台北の九份(ジゥフェン)に旅行に行ってきました。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街で、夜になると通りに提灯が赤々とほのめいて美しいです。
お土産屋さんもたくさんあるのですが、その中でも茶器が素敵だなと感じました。
デザインの幅は広いんです。
伝統的な型にこだわらず、おしゃれな茶道具が多いこと。
そういう茶器って値段が高いのです。
なので、自分が本当にいいと思うものに気前よくお金を使えるのは誰かのためなんだなと思いました。
また、
・お気に入りのアーティストのパトロンになって活動を支援したり
・アーティストが稼いで収入を上げる方法を教えたり
・誰も住まなくなった街や島を開拓して芸術都市にしたり
などイメージすると、圧倒的に稼ぐのには夢があるなとも感じました。
あなたが稼ぎたい理由はなんですか?
稼ぐ理由を明確にしたおかげで、自分のモチベーションが上がった気がします。
今よりも豊かになることで、さらに充実で幸せな人生を送る自分がイメージできたからです。
もしも、「なんとなくお金を稼ぎたいな」と思っているけど、イマイチ踏ん張りが効かない。
なんて感じているなら、「どうしても稼がないといけない理由」を考えてみてはどうでしょうか?
あなたの人生を決めるのはあなた次第。
だったら自分の最高を取りにいきましょう!

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