バンコクでポットラックパーティを開催しました!
きっかけは彼女がヨーロッパ旅行に行ったことです。
何かお土産で買ってきてくれると言ってくれていたんで、ワインをお願いしていました。
とはいっても、彼女も僕も普段はお酒は全然飲みません。
ワイン1本を2人で空けるのは正直キツイ。
だったら、友達誘ってポットラック(料理持ち寄りパーティ)しよう。
そんな感じで、プライベートでホームパーティを開催することに。
目次
「ポットラックパーティ」が人生で一番やりたかった
僕はこれまでも気まぐれでポットラックパーティを開催しています。
好きな仲間と一緒に美味しいものを食べる経験って、何者にも代えがたいです。
ポットラックパーティを知ったのは、学生時代にドイツに留学していた頃。
みんなで一緒に食事を持ち寄って、パーティを作るという雰囲気が楽しくて、週末に何度も開催していました。
実は、僕の起業の原点もポットラックパーティにあります。
サラリーマン1年目で、上司のパワハラで憔悴しきっていたころ。
とにかく会社を辞めたくても、 生活していく収入を稼ぐ力もなく、人生の底をさまよっていた時期でした。
そんなときに、とあるイベントに参加して、
「今日が自分の人生が最後だったとしたら何がやりたいか?」
を考えるワークのようなものがありました。
こういう場って、
・世界一周します!
・起業します!
という感じの意識高い系の回答がベターかと思います。
ただ、当時の僕の口から出たのは、
「ポットラックパーティがしたい」
でした。
正直、起業を考える心の余裕すらなかった。
心から好きなことをやると人生が回り出す
ポットラックパーティがしたい!と宣言したあとは、どうすれば実現できるか?を考えました。
そんなの友達誘ってやれば簡単と思うかもしれませんが、社会人になったばかりで大学時代の友達とは疎遠になっていました。
会社の同期とも特別仲がいいわけではなかったですし。
そもそも、自分が憔悴している状態で、誰とも会いたいと思いませんでした。
けれど、なんとかしてポットラックパーティを開催させることができました。
会社を辞めたあとは、事業に専念するためポットラックパーティとは疎遠になっていました。
しかし、余裕が出てきたあとは帰国のタイミングでプライベートのイベントもちょこちょこしています。
そして、バンコクでもポットラックパーティを初開催。
会社員時代に独立を目指していた仲間や、コワーキングスペースの友達も参加し、彼女の友達も誘って国籍問わない楽しい会になりました。
自分のやりたいことって、巡り巡って戻ってくるんだなと。
自分に本当に正直になる
あなたが本当にやりたいことはなんですか?
自分のやりたいことって、そんなにカッコつけなくてもいいんだと思います。
僕のように人生で最もやりたかったことがポットラックパーティっていうのも少ないかと。
けれど、こういう些細なことが自分のモチベーションの源泉になっていたりするんですよ。
「僕がどうしてポットラックパーティが好きなのか?」
を突き詰めていくと、
「好きな仲間と一緒に食べるご飯は美味しいし楽しいから」
ということでした。
そしたら僕が幸せな人生って
「いつでも好きなときに、好きな仲間といれて、美味しいご飯が食べられる生活」
のことなんじゃないかな?
と考えました。
この生活を手に入れるためには、やっぱり組織に属さずに自由に生きたい。
だから、僕にとっては起業は理想のライフスタイルを実現するための手段でした。
原体験を振り返ってみる
自分が本当にやりたいことを見つけるときには、原体験を振り返ってみるのもいいかと思います。
結局好きなことって、昔から変わっていないからです。
たとえば僕は昔から料理や食についてかなり興味がありました。
幼稚園児くらいのころには、おままごとセットを買ってもらっていたくらいです。
留学時代で、一人暮らしを始めたら自分で好きなときに料理ができるのが楽しくて、レシピサイトを調べまくったり、香辛料を買いそろえたりしていました。
料理が好きなら、料理人や料理をビジネスにすればいいのでは?と思うかもしれませんが、それはちょっと違うなと思っています。
もしも料理人としてビジネスをする場合は、
・材料の仕入れなど在庫管理が必要
・利益を出すためクオリティを妥協することも
・商品を買ってもらうために多くのお客さん(ファン)をつなぎとめておく必要がある
というポイントがあまりしっくりこなかったからです。
むしろ、どうして料理や食に興味があるのか?を突き詰めて考えてみた答えのほうが自分には合っていました。
「物事の根本を突き詰めていく」
というのが、僕の興味のあることでした。
「この料理はなぜこの味になるのか?材料や調味料は?」
「調味料がない場合は、これとこれを混ぜ合わせると成分が同じはず」
「科学調味料が入っていない商品はどれか?」
など、料理の中でも関心がかなり材料寄りなんです。
だからスーパーに行って商品を眺めるだけでも楽しめます。
最も関心のあるところが仕事のスタイルになる
僕が料理や食に興味がある根本は、
「物事の根本を突き詰めていくこと」
でした。
これって、料理人ではなくて、今の僕のビジネススタイルに生きているなと思います。
ウェブサイト運営でいったら、
「手持ちサイトAがうまくいっているのに、サイトBはうまくいかない理由はなにか?」
「このビジネスが成功している理由が〇〇だとしたら、自分のサイトに応用できないか?」
など、仮説検証をベースに動くのが得意です。
逆にガムシャラに手を動かして突き進むのはかなり苦手。
苦手な部分は、自分よりも上手くできる方にお仕事をお願いするようにしています。
例としてウェブサイト運営を出しましたが、別にウェブサイト運営にこだわりはありません。
ビジネスの市場は常に変化していますので、時代の流れに合わせてポジションを調整していけばいいと思っています。
それでも、「物事の根本を突き詰めていくこと」という部分は、どんなビジネスをやっていようが揺らがないでしょう。
やりたいことは自分の心が決める
原体験と今の自分についてお話ししました。
自分のやりたいことって、結局自分の中にしかないんです!
世の中には、スゴい人たちってたくさんいます。
スゴいと感じるのは個人の感覚によりますが。
けれど、僕はそういう人と同じようになりたいとは思っていません。
そもそも生きてきたバックグラウンドが違いますし、全て真似たとしても良くて本家本元の劣化版なので。
自分が最高と思える人生を歩みたいのなら、自分の原体験に根付いた生き方をはじめてみませんか?
自分の心の中にある、本当にやりたいことを探してみてください。

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