タイ語って独学で身につけるのは、かなり大変。
バンコクに住んでたらなんとかなるだろう、なんて思っていました。
けれど、半年経っても「コップンカップ(ありがとう)」というのが精一杯の観光客レベル(汗)
タイ語を本気で学ぶと決め、語学学校に通い始めてから2ヶ月が経とうとしています。
たった2ヶ月弱ですが、目に見えてタイ語が上達してきています!
僕が通っているのは、AAA Language School(トリプルエー ランゲージ スクール)という語学学校です。
周りの友人を見ても、半年くらいでタイ語が読み書きできて、タイ語でコミュニケーションが取れるようになっています。
他の語学学校と比べても、評判も上々なので、AAA Language Schoolがどんな感じなのかシェアします。
AAA Language Schoolの公式サイトはこちら
目次
- 1 AAA Language Schoolの特徴
- 2 コース内容は?
- 3 ステップ1:スピーキング(1〜3ヶ月目)
- 4 ステップ2:リーディング&ライティング(4〜6ヶ月目)
- 5 ステップ3:アドバンスド(7ヶ月目〜)
- 6 教育ビザ(ED Visa)目的ならグループレッスン一択
- 7 AAA Language Schoolの料金
- 8 途中でレッスンを休むこともできる
- 9 AAA Languageスクールを受講している人は?
- 10 Speaking 1(初月のコース)を受けてみました
- 11 Speaking 2(2ヶ月目のコース)を受けています
- 12 簡単なフレーズは言えるようになってきた
- 13 時間を買うと考えれば安いもの
AAA Language Schoolの特徴
AAA Language Schoolはタイ語の基本を真剣に身につけたい人向けの語学学校です。
タイは外国人にとても住みやすい国です。
そのため、教育ビザ目的で語学学校に通う人も多い。
僕ももともとは教育ビザ目的でした。
けれど、長期滞在のために週に2〜3回だけ授業を受けて、タイ語が全然身につかないのは時間の無駄です。
なので、ホームページを見て、レッスン内容などが詳しく書かれていたAAA Language Schoolを選びました。
コース内容は?
コースは大きく3つ。
ステップ1:スピーキング(1〜3ヶ月目)
ステップ2:リーディング&ライティング(4〜6ヶ月目)
ステップ3:アドバンスド(7ヶ月目〜)
はじめは、タイ語を使わずにフォネティック(発音記号)でスピーキングを学びます。
次に読み書きを学び、さらに上級レベルのタイ語を学びたいならアドバンスドを受ける形です。
詳細については、以下にまとめました。
ステップ1:スピーキング(1〜3ヶ月目)
・スピーキング1
・スピーキング2
・スピーキング3
という3つのコースがあります。
コースは各1ヶ月です。
タイ語の基本的なフレーズをタイ語で理解していきます。
授業の初日から9割はタイ語でレッスンが進みます。
これって、語学を身につける上でとても大切なことなんです。
タイ語を使っているときに、他の言語のことが頭からなくなっている。
すると、徐々に「タイ語脳」ができて、タイ語ベースでモノを考えて話すことができる。
ちなみに、スピーキング3を修了した友人は、タイ語でタクシードライバーとメーターの交渉ができるようになっていました。
ステップ2:リーディング&ライティング(4〜6ヶ月目)
・ライティング1
・ライティング2
・ライティング3
ライティング1(4ヶ月目)から初めてタイ文字を学び始めます。
スピーキングまでで辞めてしまう人も多いので、ライティングはちょっと真剣度が高い人向けです。
タイ文字が理解できるようになると、フォネティック(発音記号)が不要になってきます。
読み方がわかるので、正しい発音もしやすくなるようです。
ステップ3:アドバンスド(7ヶ月目〜)
アドバンスドは、より専門性の高い内容になってきているようです。
スピーキングからライティングまでの基本コースを全て修了した友人が、口を揃えて「かなり難しい」と言っています。
話を聞いてみたところ、政治、経済、社会、文化など学術的な内容をタイ語で学んでいるのだとか。
単語の数も多く、1語が長くて複雑になるので、復習しても理解が追いつかないレベルのようです。
教育ビザ(ED Visa)目的ならグループレッスン一択
AAAランゲージスクールには、グループレッスンとプライベートレッスンがあるのですが、教育ビザが取れるのはグループレッスンのみです。
グループレッスンは、
・平日毎日3時間授業
・復習必須(でないとついていけない)
・宿題があることも
という内容です。
クラスは
・午前(9:00 – 11:50)
・午後(13:00 – 14:50)
のどちらかが選べます。
平日半日分が仕事に充てられなくなるのは、個人的にキツいと感じました。
ただ、実際にタイ語のコースを受けてみた実感だと、毎日勉強するレベルじゃないとタイ語は身につかないのでよかったかと思います。
AAA Language Schoolの料金
グループレッスンの場合は、1レッスンあたり7,900バーツ(約27,000円)です。
ただし、教育ビザを取りたいなら6ヶ月もしくは1年のコースに通う必要があります。
・6ヶ月ビザコース:23,900バーツ(約82,000円)
・1年ビザコース:46,800バーツ(約161,000円)
ひと月あたりの料金を比較すると、
・その都度支払い:7,900バーツ
・6ヶ月ビザコース: 3,983バーツ
・1年ビザコース:3,900バーツ
となります。
上で明らかなように、その都度支払いよりも、6ヶ月もしくは1年ビザのコースが圧倒的にお得です。
ただし、1年ビザをまとめて支払うメリットはあまりありません。
ひと月のレッスンあたり83バーツ(約300円)くらいしか安くならないので。
だったら、6ヶ月ビザコースで申し込んで、必要であればあとで再度6ヶ月延長するのがいいかと。
途中でレッスンを休むこともできる
途中からはひと月おきとかで間隔を開けて授業を受けることもできるようです。
日本へ一時帰国する場合はどうすればいいのか、受付の方に聞いてみたところ、1ヶ月分のレッスンを休めばいいとのことでした。
ただし、はじめの4ヶ月は毎月授業を受ける必要があります。
理由は5ヶ月目の講座を受ける前に、ライティングテストを受ける必要があるとか。
記憶が少し曖昧なところなので、ひと月おきにタイ語の授業を受けて、滞在期間を引き伸ばしたいと思っている方は、受付にて要確認です。
AAA Languageスクールを受講している人は?
授業はほぼタイ語、補足的に英語で進行するので、日本人の比率は少なめな印象です。
3〜4割いればいい方かと。
あとは、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、東アジアなど多国籍な雰囲気です。
僕のように仕事をしながら、AAA Language Schoolで学んでいる人は少なめでした。
日本人なら駐在員の奥さんだったり、仕事はしていないけどタイに長く住みたい。
中には、勤続数十年で会社から1年の長期休暇をもらったフランス人もします。
余談ですが、語学学校にいる男性のうち7割くらいはタイ人のパートナーがいます(笑)
はい、タイ語を学ぶ理由があるのはいいことですがなにか…
Speaking 1(初月のコース)を受けてみました
タイ語の最も基礎になる部分を学びます。
個人的にこの月はかなり頑張りました。
初めてのことが多いので、簡単な内容でもキツく感じることも。
声調が5声あったり、慣れない発音があったり。
声調は中国語を大学で第二外国語として選んだ人ならわかりますが、発音が上がったり、下がったりするアレです。
ただ、先生の教え方はかなりうまい。
ほぼタイ語で話しかけられているのに、言っている意味が理解できてしまう。
そうやって、徐々にわかる言葉を増やしていきます。
Speaking 2(2ヶ月目のコース)を受けています
スピーキング1よりもレベルが上がるので、どんな難しい内容なのかと身構えていました。
しかし、実際には先月の積み重ねといった感じ。
スピーキング1の基礎が固まっているのなら、難なくこなせると思います。
スピーキング2は、細かい言い回しや、新しい単語が増えます。
もちろん復習は必須です。
話す内容も長くなるので、タイ語を話すいいトレーニングと思っています。
簡単なフレーズは言えるようになってきた
スピーキング2の途中までを受けた時点での成果を発表します。
簡単なフレーズは言えるようになってきました。
・タイ語で料理の注文ができるようになってきたり
・値段が聞き取れるようになったり
・コンビニでプラスチックスプーンを断ることができるようになったり(←重要)
「スプーン要りません」が言えるようになったおかげで、自宅のキッチンがスプーンまみれになるのをようやくストップできました。
時間を買うと考えれば安いもの
語学って何年もかけて身につけるものというイメージがこれまではありました。
英語なんて、中学の頃に習いはじめて、大学で留学してやっと話せるレベル。
第二外国語なんてもってのほか、時間の無駄!
なんて思っていました。
けれど、語学学校のように正しいやり方で、集中して学習すれば、かなりの短期間でも日常会話レベルまではいけそうです。
これってビジネスで「時間を買う」という考え方に非常に似ています。
独学で語学を習うこともできます。
けれど、時間がかかってしまえば、他のことをするチャンスを逃すことを意味します。
そしたら、お金以上に大切な、時間を無駄にしてしまうので堅実ではありません。
語学学校は語学学習の中では、最も費用のかかる方法です。
先に投資した分をキッチリ回収するため、モチベーションも高く保てます。
タイ語が話せるようになりたいと思っているのなら、まずはトライアルレッスンを受けてみましょう。
無料で1時間の授業が受けられるので、AAA Language Schoolの雰囲気がわかるはずです。
AAA Language Schoolの公式サイトはこちら

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