70歳の女性実業家に学んだ!5年後、10年後を見据えてビジネスを仕掛ける3つのヒント

僕は起業してから収益を上げるまでの間、東大阪の格安アパートに住んでいました。
奥田荘というもともとは近畿大学公認の学生寮でもあります。

僕が奥田荘を選んだのは、家賃が安いからだけではありません。
大家さんのビジネスセンスが凄まじく高かったためです。

ここに住めば単に収益を上げるだけでなくて、何かしらの学びがあるはず。
という直感が働きました。

大家さんの年齢はおよそ70歳。
「男は外で働いて、女は家庭を守る」という価値観が常識だった頃に、大学の友達と起業するという過激っぷりです。

大家さんの武勇伝はここで全てかきませんが、かなり先見力のある方だなと感じたエピソードを紹介します。
また、これまで大家さんの話を聞いてきて、

「どうしてこれほどまで先見力があるのか?」

も自分なりに考えてみました。
ここでは、僕なりの結論を5年後、10年後のビジネスを仕掛ける3つのヒントとしてまとめています。

この3つは、自分が将来を見据えてアイデアを考えるときに、日頃から意識している判断軸です。

5年先、10年先を予想するのはほぼ不可能です。

しかし、長い目で見て何か人生でやりたいことをやりたいと考えているなら、何かしらヒントになるかもしれませんよ。

奥田荘に関する内容は以下の記事にまとめています。

こんにちは、コクリエイターの中西です。 僕が普段生活しているところは、奧田荘という東大阪にあるアパートです。 会社を辞めてから、奧田荘に...

流行を10年先取りしたハローウィンイベント

ハローウィンが流行り始めたころというと、ちょうど僕が大学生だったころ。

2013年にはUSJ(ユニバーサル スタジオ ジャパン)がハロウィンのプロモーションをしていて、大学でも仮装イベントに参加する人が多かったことを覚えています。

ところが、奥田荘では世の中で流行る10年前にはハロウィンパーティをしていました。

大家さんが突然「ハロウィンやろう」と思いついたようです。
ハロウィンなんて、当時の学生は理解できません。

そんななか、大家さん持ち前の行動力で、ハロウィンパーティを決行しています。

住んでいた学生に衣装を着せて、バッチリメイクをさせて撮った写真が今でも奥田荘には残っています。

学生の1人は仮装したまま、街をぐるっと一周して来させてのだとか。
当時の社会にハロウィンという文化は全くなく、公園で職務質問される始末(笑)

話としてとても面白いのですが、それ以上に僕は大家さんの先見力の高さに驚きました。

あとからハロウィンが世の中で流行りだした頃、奥田荘の学生寮では、

「今さら!?」

という反応だったようです。

偶然もあるかと思います。
けれど、流行が後から付いてくる感じを、何とか自分のモノにしたいと考えてみたヒントが以下の文章です。

ヒント1.データでなく一次情報をもとに判断する

僕が初めて大家さんと会ったときのことです。
今やっているネットのビジネスについて話をして、市場も伸びていると説明しました。

そのときの大家さんの返答は、

「目の付け所はいいけど、ちょっと遅い」

でした。
一瞬言っている意味がわかりませんでした。
聞き返して、詳しく話を聞いたところ、

「データをもとに判断するのがよろしくない」

ということでした。
当時は会社員をしていたので、むしろデータがないと話が進みませんでした。

どうしてデータが良くないのか話を聞いたところ、大家さんの答えはこういう感じだったと思います。

データはできるのに時間がかかるんやで!現場を見なあかん!

つまり、データが出てきた段階で、ある程度データが取れるレベルまで市場が大きくなってしまっているということです。

小さいビジネスでかなり儲けている人たちというのは、データが見えるようになる前に市場を見つけている。
そして、市場を見つけるヒントは現場の一次情報にあると。

それ以来、僕はデータはあくまで参考程度。
むしろ一次情報から市場の伸びを推測するようになりました。

ヒント2.自分が良いと思うものを徹底的に突き通す

大家さんはモノづくりに関する様々なビジネスをやってきています。
そして、作るものは大家さんの性格同様、かなりクセが強いです。

お気に入りの服には、大好きな猫のステッカーがこれでもか!と貼っていたり。
以前乗っていた車のエンブレムは、ディーラーに交渉して無理やりコウモリに貼り換えさせたり。

大家さんは商売人ですので、顧客の要望を読み取る力もかなり高いです。
けれど、個性を出せる部分はトコトン出しにかかっています。

「私が好きだから!」

という基準で感性のおもむくままに作っているようでした。
するとどうなるかというと、自然に注文が付くんですね。

「他にない!」
「私もほしい!」

という感じで、口コミで勝手に広まっていく感じです。

そんな大家さんが言っていた言葉で印象的なものがありました。

自分がええ思ったもんは、やってみたらええんや!
信念を曲げたらアカン。
ブレたらダメになる。

つまり、信念を徹底的に貫くと、突き抜けたことにより価値が生まれるようです。

逆に不安に駆られて、中途半端に他人の意見を取り入れると、角がなくなって面白みのないアイデアに終わってしまうのだとか。

僕の解釈ですが、自分が心から良いと思っていることは、潜在的なニーズなのかと。

周りは気づかないだけで、目の前に形として現れると、欲しい!と思うようになるのではないでしょうか?

ヒント3.今の子供が大人になったときに使っているか?

マクドってあるやろ?
あれ初めてアメリカから日本に持ち込んだときは評判悪かったんやで!
「日本人は米やからパンは食べへん」とか言って。
けどな、子供が好きやったんや。

あるときの大家さんとの話です。

マクドナルドが日本にやってきた時代というと、すでに歴史の教科書のような話です。
しかし、ここにも興味深い点があります。

マクドナルドを普及させる際に、ターゲットを子供に絞っていたということです。

味覚に柔軟な子供のうちに、パンに慣れ親ませておけば、大人になったときに自然と市場が拡大するという考えでした。

時代は変わっていくんやから、今に合わせたらアカン!
これから大人になる世代が、好きなものを考えればええねん。

というのが大家さんの考えです。

大阪には大家さんがデザインを手がけた保育園があります。
その壁には大家さんの好きなヤモリのエンブレムが。

保育園を建てた当時の、保育士さんや保護者の人たちからは大不評だったそうです。
けれど、大家さんは、

「ヤモリかわいいやん!私がヤモリ好きやからええねん!」

と突き通したそうです。
するとどうなったかというと、今ではヤモリが園児に大人気なのだとか。

自分が信じるものには価値がある

僕は奥田荘で大家さんにお世話になり、信念を突き通すことを一層意識するようになりました。

今は全く受け入れられないものでも、突き抜けることで価値が生まれ、人を引きつける力になるからです。

5年後、10年後なんてどうなるかわからない。
なんなら自分の思い通りの世界にしてしまえばいい。

そんな気持ちでいいんじゃないかと。

自分に本当に好きなものがあるけど、周りは全然理解してくれない。
そんなものを持っているのなら、もしかしたら大きなチャンスかもしれません。

この機会にアイデアをピッカピカに磨いてみてはいかがでしょうか?

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