自営業(フリーランス)が大阪でタイ観光ビザを申請する方法をまとめてみた

こんにちは、コクリエイターの中西です。

タイに長期滞在したい方は、タイの観光ビザを取得するのがおすすめです。

ビジネスビザやリタイアメントビザなど、他のビザに比べて取得も比較的簡単なんです。

けれど、僕のようにノマド生活をしている人間だと、会社員に比べて身元の証明手続きが少しやっかいでした。

実際に行った手順をまとめています。
自営業でこれからタイの観光ビザを申請される方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

観光ビザを取るメリット

観光ビザを取るメリットは、通常よりも長くタイにいられることです。
ビザなしだと、30日まで滞在することができます。
再入国を繰り返せば、プラス30日滞在も可能です。

実際に、これまでは隣国に移動して再入国を繰り返す「ビザラン」という方法が主流でした。

しかし、2017年からはビザランに対する規制が強まっています。

在タイ日本国大使館によると、

「タイの国境を接する国からの、ビザなしでの入国は年に2回まで」

と制限されました。
そのため、長期でタイに滞在したい方は、観光ビザを取る必要があります。

タイの観光ビザを取得すれば、60日滞在することができるんです。

ビザ申請の方法

ビザの申請は、タイ領事館でできます。
必要書類は公式サイトで確認してください。

僕が実際に申請した、タイ王国大阪領事館のサイトによると、観光ビザ申請に必要な書類は以下のとおりです。

・ビザ申請用紙
・顔写真
・パスポートの原本とコピー
・タイプ別に必要な書類
・残高証明書
・航空券のコピー
・ホテル予約確認書

ビザ申請用紙

ビザ申請用紙は、公式サイトに書き方情報がまとまっています。
書類をプリントアウトして、書いていけば問題ありません。

顔写真

証明写真はカメラやスマホで撮った写真を、パソコンで加工すれば簡単に作れます。
僕は、IDphotoGeneratorというものを利用しました。

パスポートの原本とコピー

パスポートをコピーして、原本と一緒に提出します。

タイプ別に必要な書類

こちらは人によって必要書類が異なりますので、タイ領事館の情報をよく確認してください。
個人で仕事をしている僕の場合は、

・会社の登記簿謄本の原本

もしくは、

・身元保証書 英文原本&身元保証人のパスポートコピー

が必要でした。
僕はこの機会に個人事業主として登記を行いました。

公式サイトには「会社の」と書いてありましたが、個人事業主の登記簿謄本でも問題ありませんでした。

登記には、法務局で3万円の登録料がかかります。
屋号を決めたり、申請してから登録されるまで1週間くらいの時間がかかりました。

手間だけ考えると、家族や親戚に身元保証書を書いてもらったほうが簡単です。
観光ビザを1度きり申請するなら、こちらの方法をおすすめします。

しかし、何度も観光ビザを何度も申請する予定なら、その都度家族に保証書を書いてもらう必要があります。

僕は、何度も保証人になってもらうのをお願いするのが面倒ですので、この機会に登記を選びました。

残高証明書

銀行に相談すれば発行してもらえます。

航空券のコピー

フライトの予約確認書をコピーします。

ホテル予約確認書

ホテルの予約確認書をコピーします。

僕は知り合いからアパートを直接契約することにしました。
なので、賃貸契約の書類を書いてもらいました。

タイビザを申請する費用は?

シングルのタイ観光ビザを申請するために、4,500円かかります。

シングルとは、滞在期間中に出国すればビザがなくなってしまうビザのことです。
ただし、空港でリエントリーパーミットを受けておけば、出国したあとでもビザの効力は続きます。

他に、必要書類を集めるために費用がかかっています。
目安として、合計で1万円くらいを見込んでいればいいかと思います。
僕のように登記をした場合は、追加で3万円かかりました。

タイの観光ビザを申請する手順

タイの観光ビザを申請する手順は以下のとおりです。

1.事前予約をする
2.書類を提出する
3.ビザを受け取る

1.事前予約をする

事前予約をする
タイ領事館のサイトよりビザオンライン事前予約を行います。
ページの上部の「予約開始」をクリックしてください。

2.書類を提出する

予約した日時に、タイ領事館へいきます。
大阪のタイ領事館は、地下鉄「堺筋本町駅」からすぐでした。

詳しい住所は在タイ王国大阪領事館へのアクセスをご確認ください。

指定時間の10分前くらいには、到着しておくようにしてください。
提出の際には、

書類が揃っているか?
タイビザを取得する目的は?

を職員の方に聞かれました。

3.ビザを受け取る

申請した翌営業日にビザを受け取りに行きます。

基本的には翌日ですが、休日をはさんだ場合は休み明けになります。

タイでの滞在期間を伸ばすためには?

僕は、「観光ビザで2ヶ月滞在したら、再入国で1ヶ月滞在を伸ばす」という方法をとる予定です。

ただし、ビザなしでの再入国は制限が厳しくなってきています。
なのでビザはしっかりとっていきたいです。

また、明らかな長期滞在目的での観光ビザ取得は、申請が断られるリスクがあります。
なので、ベトナムやシンガポールへの滞在も混ぜてリスクを減らしていこうかと考えています。

タイに長く滞在したいけど、どうすればいいの?
ビザはどうやってとればいいの?

という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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