こんにちは、コクリエイターの中西です。
会社員から起業するなら、ゼロの状態で会社を辞めるのは不安ですよね。
僕は収益がほぼゼロの状態で、ネットで起業しました。
会社を辞めるまでに十分準備をしていました。
利益になっていないので、厳密にいうと副業ではありません。
ですが、会社員で起業の準備をしているときは、
「アイツ副業してるんじゃ?」
疑われると会社の業務にも支障が出るのでは?と心配していたことも確かです。
そこで、ここでは会社を辞めて自分で仕事をしたい人は、どういう点に注意すればいいのか経験をもとに説明していきます。
副業ではなく「趣味」といい切れる状態にしておく
繰り返しになりますが、僕が会社員時代にやっていたのは副業ではありません。
むしろ「お金のかかる趣味」といった方が正しいです。
ゼロからビジネスを始める場合、すぐには収益は出ません。
たくさん失敗して、試行錯誤しながら徐々にコツをつかんでいきます。
逆にいうと、独立してゼロから事業を立ち上げようと考えているのなら、副業のことはあまり気にせず準備していく方がいいです。
実際にやってみると思ったとおりに結果が出ないことも多いです。
うまくいきそうなら、そのまま起業へ向けて事業を加速させましょう。
副業は絶対に会社に言わない
副業か単なる趣味なのかは、会社によって変わると思います。
社員の起業を積極的にすすめているところなら、むしろ公表するほうがいい場合もあるかもしれません。
僕がいた会社では、副業は禁止でした。
副業の線引きも曖昧です。
なので、不要な疑いをかけられて社内でエネルギーを消耗するのを避けていました。
会社の目を気にせずに、とにかくサイトを作ることに専念しました。
確定申告の期間
たとえ副業であっても、所得が20万円未満なら確定申告は不要です。
所得とは、収益から必要経費を差し引いたもの、すなわち利益のことです。
確定申告の対象となる期間は、1月から12月の期間になります。
副業をするとしたら確定申告はどうなるんだろう?と心配かもしれません。
けれど、確定申告の期間を考えて副業を始めれば、起業前に長く「助走期間」をとることができます。
たとえば、12月のボーナス時期に会社を辞めるとすると、1月から事業を始めたとしても確定申告にひっかかりません。
収益化までに時間がかかるとしたら、前年の秋冬ごろから初めて事業投資をかけておくのもいいでしょう。
自分のネットワークを作っておく
個人で起業する場合、会社員として築いてきたネットワークが全く役に立たないことがあります。
会社の看板を借りてビジネスをしているからです。
会社に社会的信用があれば、取引先もあなたの言うことを聞いてくれます。
しかし、会社を一歩出てしまえばただの人です。
起業を考えているなら、人脈を自分につけていく必要があります。
そういう場合は、会社の外でネットワーキングをしていきましょう。
とはいっても、出会える人の質はピンキリです。
そして、くっつく相手というのは自分と同じレベルの人たちです。
僕は意識して人脈作りをしていたわけではありませんでした。
しかし、今となってよかったと思うのは、コワーキングスペースを利用していたことです。
自分のための仕事スペースが確保できるので、起業して働く自分のイメージがわきます。
コワーキングスペースにいる人は、わざわざお金を払って仕事場を確保しているので、利用者の質も高いです。
起業したいなら行動が大切
会社員でいるとどうしても会社のルールが気になって、起業の準備をためらってしまうかもしれません。
しかし、いざ個人で仕事をすると、会社のルールなんて全く関係ありません。
たとえるなら、会社員はキチッとした礼儀作法の則って戦う「柔道」です。
一方で、個人で働くことは自分で勝ち方を見つける「異種格闘技」です。
どんないびつな形でもいいから、まずは収益を上げなければいけない。
キレイな商売ができるのは、生活に余裕ができてからです。
僕のやり方を進めているわけではありません。
けれど、もしもコッソリ起業の準備したいけど、やり方に迷っている。
そんな方に少しでも役に立てれば嬉しいです。

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